しらね型護衛艦の二番艦「くらま」は3機の哨戒機を搭載する、ヘリコプター搭載護衛艦。はるな型護衛艦の発展型として建造された。イージス艦「こんごう」型護衛艦が建造されるまで、海上自衛隊で最大の護衛艦であった。護衛隊群直轄艦として、フラッグシップ的存在でもある。また本級は護衛艦の中でもいち早く最新の兵器を搭載しており、海上自衛隊の対潜作戦の中枢を担う。
大型哨戒ヘリコプター3機を搭載という能力を有する艦は世界的にも稀な例である。
■基準排水量:5200t / 満載排水量:6800t
■主要寸法 全長159m×幅17.5m×深さ11.0m×喫水5.3m
■主機:蒸気タービン2基2軸, 出力:70000PS, 速力:約32kt
■船型:長船首楼型, 乗員:約350名
■主要装備:5インチ54口径単装速射砲:2基
・高性能20mm多銃身機関砲(CIWS):2基
・短SAM シースパロー8連装発射機:1基
・アスロック(ASROC)8連装発射機:1基
・3連装短魚雷発射管:2基, 哨戒ヘリコプター:3機