2008年8月30日土曜日

日本と海外の災害思想

車の後部座席がシートベルト着用義務化になって新しいですが、外国ではずっと以前から既にそうなっていたそうです。
車のスピードでも、やはりシートベルトは必要なのです。

しかし、我が国にはその車よりも遥か早く走り、シートベルトすら装備されていない乗り物があります。
それは、新幹線です。
航空機に近い速度で走るのにも関わらず、その座席にはシートベルトは備えられていません。けれど、外国で新幹線に当たる乗り物には、シートベルトは備えられているそうです。
この差は、どこからくるのでしょうか?

我が国の災害に対する考えとしては、「災害(事故)をしない、起こさない」という思想の上で作られているからだそうです。新幹線などはとくに完璧と言えるほどの安全対策が施され、万全の対応がとられているのです。
その一方、諸外国では災害が起こったあとをどうするか、という思想の上になりたっており、災害時への備えを設備のいたるところへ備えているそうです。


このように、我が国の国民性というべきか、諸外国との思想違いを見てみるのも面白いものですね。

この話は、次回へ続きます!

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