2008年3月13日木曜日

「あたご」の姉妹艦「あしがら」完成

『衝突事故のイージス艦「あたご」の同型「あしがら」完成』
海上自衛隊のイージス艦「あしがら」が長崎市の三菱重工業長崎造船所で完成し、13日に防衛省へ引き渡された。佐世保基地(長崎県佐世保市)に配備される。千葉県・房総半島沖で漁船と衝突した「あたご」と同型。昨年3月に同造船所であったあたごの引き渡し式で、防衛省高官や海自、米海軍幹部が出席して門出を祝ったが、事故を受け、この日の式典は出席者を絞って開かれた。

 由岐中(ゆきなか)一生艦長に自衛艦旗が渡され、赤星慶治・佐世保地方総監が隊員に訓示した。あたごの事故には触れなかった。

 あしがらは海自6隻目のイージス艦。100以上のミサイルや航空機を同時に探知・識別し、攻撃までをコンピューターで制御できる。

引用記事


記事内容自体については、特に気になった部分はなかった。
この記事で目を引かれたのが、記事タイトルである。

「衝突事故のイージス艦「あたご」の同型「あしがら」完成」

考えてほしい。「衝突事故の」は必要だろうか?
船の完成を祝う際に、このような言い回しは本当に必要だったろうか?
あの事故と「あしがら」は何の関係があるのか。

祝いの席くらい、黙っていてほしかった。

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